少し間が空いてしまいました。
季節の変わり目ですが、体調など崩されていませんでしょうか?
今日は先日伺った、青陵中学校の説明会について書きたいと思います。
なかなか特徴のある学校だったので、記録に残しておきます。
ちなみに通算、文化祭5校(武蔵、麻布、開成、本郷、芝浦)、オープンスクール 2校(明大中野、海城)、見学会2校(芝浦工大・立教池袋)、説明会26校(芝・芝国際・市川・東邦大東邦・麻布・立教池袋・成城・中附・小石川・広尾・芝浦工業・駒場東邦・本郷・早実・攻玉社・早稲田・巣鴨・明大明治・高輪・都市付・順天・両国・日大豊山・白鴎・明大中野・青陵)です。
小4の息子が実際に学校に足を運んだのは、武蔵、麻布、明大中野、芝浦工大、立教池袋、海城、早稲田、開成、本郷です。
ほとんどの説明会の様子は記事にしているので、中学受験カテゴリーから飛んでみてくださいね☆
(順天と両国と日大豊山と白鴎と明大中野の説明会の記事はまだ書けてません・・早めに頑張ります。)
青陵中学校の概要
青陵中学校・高等学校は品川区二葉にあります。
最寄り駅は東急大井町線の下神明駅(徒歩1分)、JR大井町駅(徒歩7分)です。
私は大井町駅を利用したんですが、大井町から学校までの道から右側の方では大規模な建設工事が行われていて、どうやら再開発工事中のようです。
タワマン、ホテル、公園、ショッピング施設、新しい品川区役所などができるようです。
ここ数年で一気に街並みも変わり、さらに便利な街になりそうですね✨
さて到着です。
都内では貴重な共学の進学校です。
こんな感じで、公道を挟んで校舎が分かれているという、面白いつくりでした。
高校生の教室は1号館と3号館、中学生の教室は2号館になります。
説明会の内容
●SAPIXの先生より
・近年人気急上昇で偏差値も急上昇している
・国際教育のプログラムが充実している
・自習のシステムがあり、自習できる生徒に育てる
・区の施設(グラウンド、食堂など)をうまく活用している
●広報担当の先生より。
・85年前、女子の商業学校として開校し、25年前に共学化し青陵中学校・高等学校と改名
・2020、青田泰明新校長が就任。色々と改革を行なった。
はい、メディアでもよくお見かけしますね。
・建学の精神である『社会に貢献できる人間の育成』に加えて、3C(change・challenge・contribution)をテーマに掲げている
・月水金7時間授業、火木6時間授業、土4時間授業
・本項独自の自習システムである『Sラボ』は7年目。
専属スタッフやチューターが常在し、生徒の質問に答えたりアドバイスをしている。
中1は登録必須で、中2〜は任意。登録料は年間6万円。
ICカードリーダーがあり、保護者も安心
・中学生は手帳で自己管理。担任とのやりとりもあり。
・中2・3ではゼミあり。
自分の興味のあるゼミを選び1年間かけて取り組む。
明確なゴールはなく、生徒の自由な発想や考え方の幅を広げることが目的。
昨年度は14ゼミ開講され、校長先生が直々に指導するゼミもある。
・修学旅行は平和学習に重きを置いている。
中3:広島・京都
高2:沖縄またはポーランド
・環境への配慮、エコ活動などに力を入れている
・学校のすぐ前には区立の大きな公園がある。
そのグラウンドを体育の授業や部活動で借りている。
・校内に食堂はないが、お昼休みには学校の目の前の中小企業センターの食堂をつかったり、近くのパン屋さんに買いに行くことを許可している。
・中学は約180名、高校は約250〜400名(年度によってばらつきあるそう)
・進路は、国公立11%、私立文系43%、私立理系32%、浪人14%。
・中学受験者は微増だが、偏差値は急上昇している。→受検者のレベルが上がっている、本命の子が増えている
・東大に推薦で合格者が出た。ディベートで自ら司会をやりたがり、面接官の目に止まったよう。
まとめと感想
最近、よくメディアでも見かけていた青陵中学校。
夕方のニュースとかによく出てますよね。
新しい校長先生の様々な改革に、世間も注目しているのでしょうか。
校長先生のプレゼン力があるのかな。
生徒たちはもちろん、教師も挑戦や変化をやめない!ということで、様々な革新をしているようです。
2020年に新しくなった制服も有名ですよね。
デザイナーは藤原ヒロシさん。
青や紺がテーマカラーのようですね。
個人的には、女子のスカートの色味がとっても好み!
青のバイピングや胸元のSのロゴは好みが分かれそうですかね。
ジャージやフーディーがあるのも珍しいですね。
これで通学もOKみたいです。
フーディーは紺色特有の色褪せが母親的には心配です。笑
防寒着にはダウンジャケットがありました。
制服にダウンって新しい!
そして、体育用のジャージは、EXILEの衣装を手がける小川哲史さんデザインのようです。
制服に関してだけでも情報量多めですね😇
2020年に急に訪れたコロナ禍。
どこの学校よりもいち早くオンライン授業がスタートしたのは青陵中だそうです。
2020年3月1日、職員会議を開いて、教師全員でZOOMアプリをインストールしたり、当時スマホを持っていなかった教師は駅前の電気屋にスマホを買いに行ったそう。
そして試行錯誤しながらのオンライン授業。
時には失敗もあり、生徒にSNSで青陵使えないなどと呟かれながらも、先生方は挑戦をやめなかったそう。
また印象に残ったのは、年々第一志望者が増えているということ。
青陵よりも高いレベルの学校を受験する生徒でも、過去問の練習不足のために不合格になることもよくあるそう。
舐めて受験したら落ちますと明言されてました。
やはり第一志望者は過去問を必死にやるので、その子達が強いんでしょうね。
また、複数回受験すると5点の加点があるそうです。
ボーダーラインには1点で20〜30人いると言われているので、この5点の加点はかなり大きいですね。
また特徴的なのが、合格者の選抜方法。
受験は2科または4科から選べるのですが、まずは合格者の半数を2科で選抜、そして残りの半分を4科で選抜するそう。
4科で受けておけば、選抜のチャンスが2回あるので、4科受験をお勧めするとのことでした。
2020年に就任された新しい校長先生の指導のもと、新しい価値観に合わせた教育が始まっています。
説明会で最も多く出てきた言葉は【チャレンジ】でした。
生徒のやる気を引き出す、生徒の提案には柔軟に対応してくれそうな、そんな学校でした。
・若い校長先生についていきたい
・色々なことに挑戦してみたい
・学校での自習システムを使いたい
・他とはちょっと変わったおしゃれな制服やジャージがいい
そんなお子さんにお勧めの学校かなぁと思います。
あくまでも私個人の感想になりますので、気になられる方は直接学校に足を運んだりホームページをご覧になってみてください。
なんと、学校見学はいつでも随時対応してくださるそうです。
学校に問い合わせてみてくださいね。
校長先生、本も出されているようです。
コメント