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突然ですが私がCAになるまでの話

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私のこと

本当に内容が飛びまくっているブログで申し訳ありません。

ごく平凡な人生経験しかない私ですが、少しでもどなたかのお役にたてることがあればという思いでこのブログを書いています。

タイトルにもあるとおり、私はむかーしむかし、某航空会社のCAをしていました。

飛行機にほとんど乗ったこともなく、超田舎者だった私がCAになるまでのお話をしたいと思います。

あぁ、こんな人もいるんだなくらいの軽い気持ちで読んでいただけたら幸いです。

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初めて飛行機に乗った時のこと

自己紹介にも書きましたが、長野県の山奥出身の私。

近くに空港なんてないし、遠くへ家族旅行することもなく、飛行機には全く縁のない人生でした。

飛行機に初めて乗ったのは、高校2年?3年?の修学旅行で九州に行った時。

忘れもしない、ANAのポケモンジェットでした。

田舎者の私は、うわーーーーーー、テレビでしかみたことない飛行機、本当に飛ぶんだーーーーーと、小さい子のように興奮していたのを覚えています。

機内でお世話になったCAさんたちもみんな綺麗で優しくて。

この時、私の中でCAに憧れを持ち始めたんだと思います。

高校卒業後の進路を決めた時のこと

さて、高校卒業後の進路を決めなければならない時のこと。

特に将来の夢がなかった私。

でも一つだけ決めていたことは、『上京する!!』ということ。

とにかく田舎にコンプレックスがあり、田舎を出たかったのです。

ごく平凡家庭の4人姉妹の長女だった私。

私立の大学費用&生活費なんてお願いできるわけもなく、公立の短大を探しました。

好きだった?英語を勉強したかったのと、頭の片隅でCAに憧れていたのもあり、とある公立の短大の英語科を受験することに。

当時は地味に偏差値が高い学校で多分ギリギリだったんですが、なんとか合格をいただきました✨

(第二志望校とか滑り止め校とかなかったので落ちてたらどうしてたんだろう・・・謎です。)

華の女子短大生!のはずが・・・

晴れて華の女子短大生。

ドラマや漫画で見るようなキラキラ生活を想像していたのですが、全く違い・・・

毎日何百段もの石段を上って通うので、おしゃれ皆無。

課題とバイトに追われて寝不足の日々。

英語科なのにスペイン語も結構ガチでやらされる。

他の大学からのサークルや合コンのお誘いは無し。

極め付けには、夜中に目を覚ますと目の前に謎の男( ;´Д`)泣

と、一部ホラーもありますが、なかなか(いや、かなり)濃ゆい短大生活でした。

もちろん、憧れの東京・横浜で色々出かけたし、楽しいお友達にも恵まれたし、カナダへの短期留学も最高の思い出だし、忙しいながらも充実した日々を送りました。

あっという間にやってきた就職活動

短大なので、あっというまに就職活動の時期がやってきます。

一年の終わりくらいだったかな??

本当にこれといった特技や強みがなかった私なのですが、一つ自信を持って言えたのは、接客業が大好きだったこと。

高校一年生の時に初めてアルバイトをしたマクドナルド。

それからずーーーーーっとマック一筋でやってきました。

(居酒屋やファミレスを掛け持ちすることもあり)

他のバイトを指導するトレーナーになったり、フロアーで案内をするスター(お客様係)になったり、時にはレジのスピードや接客のパフォーマンスを競う大会に出たり。

引っ越すたびにお店も転々としながらも、トータルで5年半のマック人生でした。

(短大出てから入社までもバイトしてたので)

なんとなーく第一志望はCAだったのですが(なんとなくですみません)、他にも旅行会社、百貨店、エステなど、接客業を中心にエントリーすることに。

本命の航空会社から内定をいただく

もうかれこれ20年前の話なので、正直、当時の就職活動のことは鮮明には覚えていなくて。

覚えているのは、カラスのような真っ黒な髪の毛がいやいやで仕方なかったこと。

早く茶髪に戻したくて、早く内定もらうのに必死だった気がします。

本命の航空会社はほかの企業よりもはやくて、2月くらいにエントリーした気がします。

募集人数300人に対して、エントリーしたのが確か12000人くらいだったかな。

なので、エントリーシートが通っただけで、内定もらったかのように大喜びしていました。

エントリーシートからはじまり、個人面接、集団面接、健康診断などなど。

身長も160しかないし、面接では特技を聞かれて寄り目を披露しちゃってるし、ひたすら他社であるマック大好きアピールしてたし。

よく内定頂けたなと、今でも信じられないくらいです。

二十歳という若さの勢いですね。

CAになりたい方へのアドバイス

なんて、私が書けたもんじゃないです😇

ただひとつ言えるのは、こんな私がなれたのだから、誰にでもなれるチャンスはあります。

背が低くても、特技がなくても、田舎者でも、大丈夫!!

自分を信じて、突き進んでください。

あとここからは真面目なアドバイスになりますが、いつどの航空会社から募集が出るかは分からないのでこまめな情報収集は大事です。

今はスマホもあるしネット環境が整っているので本当に羨ましいです。

20年前は情報収集も大変だった気がします。

月刊エアステージは、CAを目指す者のバイブルでしたね。

エアラインスクールに通っていた同期も多かったように思います。

航空会社が運営する大手から個人経営の小規模スクールまでたくさんあるので、立地や形態などを比較しながら選びたいですね。

と、ごく平凡な主婦の何十年も前のお話をつらつらと失礼しました。

CA時代のおまぬけエピソードも色々あるのでまた次回。






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