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明治大学付属明治高等学校・明治中学校の説明会に行ってきました

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中学受験

先日、明治大学付属高等学校・明治中学校、通称明大明治の学校説明会に行ってきました。

通算、文化祭2校(武蔵、麻布)、オープンスクール 2校(明大中野、海城)、見学会2校(芝浦工大・立教池袋)、説明会18校(芝・芝国際・市川・東邦大東邦・麻布・立教池袋・成城・中附・小石川・広尾・芝浦工業・駒場東邦・本郷・早実・攻玉社・早稲田・巣鴨・明大明治)です。

ちなみに息子が実際に学校に足を運んだのは、武蔵、麻布、明大中野、芝浦工大、立教池袋、海城、早稲田です。

全ての説明会の様子は記事にしている(つもりですが抜けてたらごめんなさい)ので、中学受験カテゴリーから飛んでみてくださいね☆

今回は学校主催の説明会で、たまたま予約開始日にお友達に教えてもらい、友達と三人で行ってきました。

率直な感想はとにかく遠い!(東京の北東部の我が家からの場合ですが)

帰宅してからしばらく動けませんでした。

でもとにかく広くてゆとりのある施設。

こんなところで6年間過ごせたら幸せだろうなぁ。

そしてほぼ全員明治大学に進学できるのは最高すぎる。

そんな感じです。

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明大明治の概要

いうまでもなく、明治大学付属の中学校です。

ほぼ全員明治大学に進学することができます。

明大の付属は、明治、中野、八王子、そして名大前駅にある男子校の日本学園が26年度より共学の明大付属世田谷中学になることが決まっています。

明大への推薦枠がどのくらいあるのか、気になるところではあります。

男子校の明大中野は息子とオープンスクールに行ってきたので記事にしています。

短髪でガタイの良い生徒が多く、ザ・男子校でした。

さて、今回の明大明治に話を戻します。

最寄駅からはスクールバスが運行しており、JR中央線三鷹(バス25分)、京王線の調布(バス20分)、飛田給(バス10分)、JR南武線や野口駅(25分)。

と、いずれもやや遠い。

飛田給がバス乗車時間は短いんですが、各駅しか停車しない駅なんですよね・・・。

調布で各駅に乗り換えが必要です。

ちなみに渋滞回避のため、朝7:30〜8:15は調布からのスクールバスは無いようです。

説明会の内容

校長先生、教頭先生、広報の女性の先生のお話、明治の卒業生で現在中2の担任をされている先生のお話がありました。

印象に残ったところを記録しておきますね。

詳しいことに関してはホームページをぜひご覧ください。

●建学の精神

質実剛健

独立自治

第一級の人物たれ

●明治中の学び

付属というとのんびりゆとりのある生活を想像しますが、明治は違います。

中弛みすることのないよう、しっかり学習させますとのこと。

高校進学も、英検準二級必須。

ただし、先生方のフォローも手厚く、日々の補習も充実しています。

また職員室前には広い質問スペースがあり、休み時間や放課後などに気軽に先生に質問ができる環境が整っています。

●海外研修制度・国内研修

・文化交流プログラム

春休み、夏休み、2.3週間程度

コンテスト入賞者が自ら選んだプログラムに参加

・海外研修(中3〜高3)

夏休み カナダ(65名ほど)

春休み オーストラリア(20名ほど)

・国内研修

夏休み 清里セミナーハウス(高校生)

春休み 福島のブリティッシュヒルズでイングリッシュキャンプ(中学生)(43名ほど)

・ヨーク大学3ヶ月研修(高3の優秀者)

全員参加の海外研修はないようです。

●高等学校の学び

基礎学力の徹底を継続。

高2までは文理分けず、必修授業が多い。

高2の後期から探究的・発展的な学びへ。

明治大で核となる生徒を育てる。

高大連携教育・キャリア教育の推進

大学で何を学ぶのか、高校のうちにしったり体験しておくことで、進路のミスマッチを防ぐ。

●進路指導

明治大学の合格率は95パーセント、進学率は88パーセント。

他大受験した生徒(33名)の合格先は、国公立5、早稲田3、慶應16、私立医学部6、薬学部5、看護学科2など。

●明治中学生の学校生活

1クラス35〜37名ほど。

男女の比率はほぼ同じ。

明るく真面目な生徒が多い。

教室の様子も少し見学しましたが、男女仲良く、和気藹々とした雰囲気でした。

入学して、思ってたより勉強するなぁと思う生徒が多いそうです。

宿題も多めで、平均60分〜90分ほど。

自習スペースも多いので学校で友達と宿題を済ませてから帰宅したり、テスト前には協力してテスト対策に励む姿も多く見られるそう。

通学時間の平均は60〜70分。

●中学入試について

二月二日と三日の2回。

倍率は1回目男子2.12倍、女子3.05倍。

2回目は男子3.55倍、女子3.67倍。

2回とも受験すると、2回目の結果でボーダーラインの生徒に3点加点されます。

●併願校について

今年度入学者で、明治が本命だった生徒は男子45.3%、女子61.8%。

併願校は、男子が早実、早大学院、慶應、開成、麻布、筑付など、女子は早実、慶應、ふたば、渋渋、渋幕、桜蔭などが多かったそうです。

●今後の行事について

文化祭(9月23日、24日)、体育祭(10月26日)、どちらも予約や制限なしで見に行けるそうです。

まとめと感想

グラウンドはめちゃくちゃ広く、図書館やカフェテリアも吹き抜けだし、廊下も広いし、とにかく全体的にゆとりのある作りの校舎でした。

2008年にできた校舎なので、新築のように綺麗ピカピカではないです。

大学受験もなく、また施設も素晴らしいので部活に打ち込めるのはいいですね。

ほぼ全員明大に進学ができるので、進学校のような先取り学習は必要ないので基礎学力を徹底的にやります。

宿題もしっかり出るので、親心的には安心です。

ICT教育や国際教育に特に力を入れているという様子はあまりなかったですね。

ちなみに息子希望のプールはありません。

水泳部は大学のプールを使うそうです。(和泉キャンパス)

・明治大学にそのまま進学したい

・共学がいい

・広い学校で伸び伸び過ごしたい

・宿題は多めでも構わない

・部活にとことん打ち込みたい

こんな子にはぴったりの学校です!!

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