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【SAPIX主催】芝中学校の説明会に行ってきました

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中学受験
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はい、またまた行ってきました、学校説明会。

(通算説明会3校、文化祭2校)

今回伺ったのは東京タワーのふもとにある伝統ある男子校、芝中学校です。

校長先生のお話が面白いと噂に聞いていたのでとっても楽しみにしていました。

また印象に残ったお話や学校の特徴など記録しておきますね。

ちなみに今回もSAPIX主催の学校説明会です。

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芝中学校概要

東京タワーの足元、増上寺の裏手にある小高い丘の上に建っている芝中学校・芝高等学校。

元々は浄土宗の学校として設立され、僧侶の師弟教育を主としていました。

1906年開校、100年以上の歴史を持つ、伝統ある男子校です。

日比谷線神谷町駅3番出口から徒歩5分

三田線御成門駅A5出口から徒歩7分

大江戸線赤羽橋駅赤羽橋口から徒歩10分

浅草線大門駅A6出口から徒歩15分

JR浜松町駅北口から徒歩18分

と、多方面からアクセスもしやすいです。

校舎は地上8階地下1階です。

校舎中心部は地上6階から地下まで吹き抜け構造になっていて、光が地下にまで差し込み明るく開放的です。

今回は中間テスト中ということもあり、残念ながら校舎見学はできませんでした。

機会があればぜひ中も見てみたいなと思います。

特別大きな校舎ではありませんが、広い柔道場や剣道場、その上に大きな体育館、1500名収容の講堂などの施設も揃っています。

特に理系の教室は充実していて、化学室、生物室、地学室などがあり、鉱石の見本などもたくさんあります。

校庭では、テストが終わった生徒さんかな?

野球部とサッカー部が活動されていました。

都心にしては立派な校庭はあるのですが、運動部がのびのび部活に打ち込めるかというと、ちょっと厳しいかな。(市川見た後なので、余計にそう思う)

また芝中学校の校風は、自由で温かく(ときに熱く)居心地が良く、『芝温泉』と言われています。

「法律を犯さない」「他人に迷惑をかけない」「他人に不快感を与えない」

範囲であれば、自由に行動できるよう、先生たちがあたたかく見守っているというのです。

自由を謳っていますが、芝の生徒さんは、真面目で素直で朗らかで穏やかな子が多いのも有名です。

説明会の内容

●有名校長武藤先生のお話

2017年から第15代校長に就任された武藤道郎校長先生。

校長に就任される前は、同校で長年のあいだ生徒指導をされていたらしく、生徒たちの優しいお父さんのような、そんな身近な存在だそうです。

もうね、武藤先生のお話が面白くてあたたかくて、あと数時間聞きたいくらいでした。

たくさんのお話をしてくださったんですが、驚くのは、教育カリキュラムとか、大学進学とかのお話はほとんどなかったこと。

どんな人間になってほしいか、どんな6年間を送ってほしいか、ほとんどがそのお話でした。

一番印象に残った話を一つ。

『生徒たちは今中間テストを受けている最中ですが、今朝も声をかけたんですよ。

適当にほどほどに頑張ればいいよって。

最初からトップになんてなったら、ずっとキープするの大変だよって。

毎日重い鞄持って、満員電車に乗って、坂道登って、みんな頑張ってますよ。

朝からそんな大変な思いしながらも学校に笑顔で来てくれて先生おはよって言ってくれたら、私はそれだけですごく嬉しいんです。

成績が下がったって大丈夫、心配いらない。

芝に受かった実力があるんだから大丈夫。

成績が振るわない時期もあるかもしれませんが、私たちが大事に見守っていきますから、必ずどこかで教師の作戦や仕掛けに引っ掛かってくれますから、大丈夫です、安心してください。

将来家族を守ることができるいい男に育てます。』

ハンカチで顔を拭っている保護者もいましたね。

日々の塾の宿題やテストに追われていっぱいいっぱいな状況にこの言葉はなんだか響きましたね。

こんな人間味あふれる校長先生や先生方に子供を預けたくなりますよね。

芝中学の安定した人気の理由がわかった気がしました。

●教育カリキュラムと学校生活

化学の兵藤先生より教育や入試に関してのお話がありました。

独自のカリキュラムとしては、慈恵医大との中高大連携プログラムや、芝漬ゼミなどがあります。

始業は朝8時!

早くて驚きました。

遠方からの生徒さんはちょっと大変そうですね。

お昼休みは35分あり、校庭で遊ぶ生徒さんも多いそう。

小学生みたいで可愛いですね。

授業が終わるのが14時半、最終下校18時。

部活が長い時間できそうですね。

都心でありながら芝公園など自然あふれる環境が自慢とのことでした。

文化祭は9月16日、17日に行われるそう。

予約不要で誰でも見に行けるようです。

●入試について

入試は2月1日と4日の2回。

4教科型。

毎年算数の点の開きが大きいそうなので、算数を特に対策してきてくださいとのこと。

また複数回受験者優遇として1日に落ちたとしてもまた4日に受けたら、5〜20点ほど加点してくださるそうです。(ボーダーライン付近の生徒に限る)

まとめと感想

噂には聞いておりましたが、とにかく校長先生があたたかい!!

ちょっと受験に追い詰められて病んでる生徒や保護者が武藤校長先生のお話聞いたら、芝に一目惚れしちゃうんじゃないかなと思います😌

男子校あるあるな、体育会系!ビシバシ!という雰囲気は全くなく自由でゆるく。

かと言って放置されるわけでなく、先生方があたたかく見守る・・・

日々の補習や大学入試に向けてもとても面倒見が良くとことん付き合ってくださるそうです。

進学実績も、現役で東大15名など、素晴らしいです。

そしてなんと言っても立地が最高。

校舎のすぐ横に東京タワー。

田舎者の血が騒ぎます。

芝公園に芝給水場公園など、自然が多いのもとてもいい環境です。

そして説明会に参加して感じたのは、ネイビーの保護者が多いです。

半分くらいの方がネイビーでした。

スーツの方もちらほら。

都心の伝統校ならではでしょうか。

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