皆さんは、ピニャータをご存知でしょうか??
ピニャータは、メキシコや中南米の国の子供のお祭りに使われる、中にお菓子屋おもちゃなどを詰めた紙製のくす玉人形のことです。
近年は日本でも見かける機会が増えてきたので、なんとなく知っている方も多いのでは?
そんなピニャータは、元々悪魔払いの要素が込められているそう。
悪いものを追払い(ピニャータを割り)、中から出てきたお菓子やおもちゃは天の神様からのご褒美を意味していいたそう。
それが長い歴史の中で、パーティーの定番ゲームと変化していったそうです。
以前お友達がハロウィンでこのピニャータを楽しんでいたのを思い出し、今回息子のお誕生日会に作ってみました。
結論から言うと、これ、めちゃくちゃ盛り上がりました😆
もう、興奮しすぎて悲鳴です笑。
ピニャータを作るのに用意するもの
ピニャータの作り方は、紙バージョンと段ボールバージョンがあります。
今回は小学生が長く楽しめるよう、丈夫な段ボールバージョンで作りました。
用意するものは
- 段ボール
- テープ
- 鉛筆
- のり
- ハサミ
- 定規
- 画用紙や折り紙など、飾りになるもの
家にあるものだけでできちゃいます。
ピニャータの作り方
今回は7歳のお誕生日にちなんで、7の形にすることにしました。
段ボールに数字を書きます。
厚さ10センチくらいのちょうど良い大きさだったので、厚さはそのまま利用することに。
折るところは、ハサミで軽く傷をつけると、綺麗に折れます。
つくづく思いました。
簡単な7でよかったなと。
8とか、しんどそう。
段々と、形ができてきました。
じゃじゃーん!
それらしくなってきました。
止めるものは
マスキングテープ→セロハンテープ→ガムテープ
の順で強度が増していきます。
どうせ上から飾り付けしちゃうので、適当で大丈夫です。
モンスターボール風にしてみました。
適当に画用紙貼っただけです。
どうせ最後には壊されるので。
安心してください。
ちゃんとあいてますよ、お菓子を入れるところ。
本当は上をあけた方が入れやすかったんですが、段ボール作成の都合上、ここになりました。
さて、お菓子を入れていきます。
間違っても、粉々になりそうな、うまい棒やクッキーは入れないでくださいね。
ポケットティッシュも潰れちゃうかなと少し心配でしたが、セーフでしたよ。
ずっしりと、1キロはありそうなピニャータの完成✨✨✨
と言いたいところなのですが、なんと、上に穴を開けて紐を通すのを忘れておりまして。
渋々テープ剥がして、開けて、穴開けて、紐を通しましたよ。
もう、どうせ壊されるんだしと、最後の方はだいぶ適当で、テープの貼り方とかひどい。
ピニャータの楽しみ方
子供たちが順番に叩いて割ります。
まずは安全な場所に吊るさないといけません。
我が家は吊るす場所もないので、粗大ゴミに出される待ちだった2メートルの突っ張り棒を出してきて、その先に引っ掛けました。
片手で突っ張り棒をもち、片手で撮影。
なかなかのハードワークでした。笑
さて、小1の男女4人で叩き割ります。
これが3巡くらい終わった後。
画用紙に少し穴が空いた程度。
7巡終わった後くらい。
お菓子を入れたところの蓋が外れてきました。
10巡目くらいかな。
下半身の写真だけで分かる、完璧なこのフォーム。(注:息子ではありません)
きました、とどめの一撃❣️
綺麗に上下にパッカーン❣️
これには子供達歓喜の悲鳴&拍手喝采👏
4人でキャーキャー言いながら仲良く分けていました😊
子供たちが喜んでくれてよかったです。
調子に乗ってキラキラまで仕込んでしまったので、まぁまぁ片付け大変でしたが。笑
ピニャータでいつもと一味違うお誕生日会を
いかがでしたか?
存在は知っていたけれど、なんだか難しそう・・
と思っていた方も、作り方を調べてみると意外と簡単に作れるピニャータ。
細かいところは気にせず、大胆に楽しみながら作るのがポイントです。
(何度も言いますが、最後には壊されるので笑)
好きなキャラクターの形にしてみたり、キラキラの装飾をつけてみたり、色々とアレンジも楽しめます。
一年の無病息災を願いながら、自分の歳のピニャータを壊すピニャータ割りは、きっと素敵な思い出になるはず。
お誕生日会はもちろん、これからの時期、クリスマスパーティーにもぴったり。
子供達の笑顔がたくさんみれますよ😊
市販のピニャータもあります
最後に、手作りはちょっと・・・という方もご安心を。
いろんなデザインのピニャータが販売されているようです。
ややお値段は張りますが、可愛いものがたくさん💓
カラフルでポップなデザインは、パーティーを盛り上げてくれますね🎉
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