先日、都立白鴎中高の説明会に参加しました。
SAPIX主催のWEB開催のものです。
実は娘の時にも説明会には参加していたのですが、数年経っているので改めて。
ちなみに通算、文化祭5校(武蔵、麻布、開成、本郷、芝浦)、オープンスクール 2校(明大中野、海城)、見学会2校(芝浦工大・立教池袋)、説明会26校(芝・芝国際・市川・東邦大東邦・麻布・立教池袋・成城・中附・小石川・広尾・芝浦工業・駒場東邦・本郷・早実・攻玉社・早稲田・巣鴨・明大明治・高輪・都市付・順天・両国・日大豊山・白鷗・明大中野・青陵)です。
小4の息子が実際に学校に足を運んだのは、武蔵、麻布、明大中野、芝浦工大、立教池袋、海城、早稲田、開成、本郷です。
ほとんどの説明会の様子は記事にしているので、中学受験カテゴリーから飛んでみてくださいね☆
(順天と両国と日大豊山と明大中野の説明会の記事はまだ書けてません・・早めに頑張ります。)
この半年だけで約30校の説明会に参加してきましたが、それぞれ違った校風や良さがありなかなか悩みますね。
ちなみに現時点での我が家の希望は(息子の希望も含む)
・共学でも男子校でも良い
・進学校でも附属でも良い
・自主性を伸ばして欲しいけど放任よりは先生の面倒見が良い学校
・プールが欲しい
・カフェテリアが欲しい
・プログラミングの授業または部活が充実している
・綺麗な校舎
・家からの距離はそこそこあっても良い
と、色々ありますが、一番は息子が楽しく充実した6年間を過ごせて将来やりたいことを見つけたり興味あることを伸ばせられるような環境であることです。
言葉にするのは簡単ですが、実際に息子に合う学校を選ぶのってすごく難しいです。
まだ時間もあるので、じっくりと考えていきたいと思います!
都立白鷗高等学校・附属中学校の概要
高校と中学では校舎が離れているのが特徴的です。
写真は、高校(中3〜高3)の校舎になります。
そして、これから中学の新築を予定しているそうです。
高校のグラウンドに仮設校舎を建てていて、来年の夏から中学生が仮設に移動。
工事が令和7年から10年まで。
令和10年には新校舎での授業が始まるそうです。
現在の小学2年生が入学するときから新校舎になるということになりますね。
工事期間中は、グラウンドがない状態になります。
体育や部活は近隣の施設を借りて行うそうですが、少し不便にはなりますね。
この期間は倍率も少し落ち着くのでは?と、私の勝手な予想です😆
説明会の内容
白鷗は女性の校長先生だったイメージなのですが、代わられたんですね。
白鷗は開校して135年、そして都立で初の中高一貫校だったそうです。(現在は11校)
教科横断型の教育。
日本文化を大切にしている。
国際理解教育にも力を入れている。
第二外国語も必修(フランス語、スペイン語、ドイツ語、中国語から)
理数研究校でもあります。
基本的に土曜授業はありません。
合言葉は『辞書は友達、予習は命』
部活も盛んだが、特に強いのは、百人一首と吹奏楽と太鼓で、全国レベル。
高校からの入学を廃止して、中学の募集を4クラスから5クラスに増やしますとのこと。
英語と数学は習熟度別授業。
今後完全中高一貫になるにあたって授業のペースもやや上がるかも。
白鷗最大の特徴は、浅草・上野の土地を生かして日本文化を知ったり体験する機会が多いことだそうです.
まとめと感想
白鷗の説明会は数年ぶりでしたが、大きくかわるのは、やはり完全中高一貫になること、校舎が新しくなることですね。
現在の校舎は伺ったこともあるのですが、お世辞にも綺麗とは言えない感じです。
新校舎完成の令和10年からは特に倍率が上がるのではないでしょうか。
日本文化を大事にしつつも、英語などの国際教育にも力を入れているようですね。
修学旅行も中学(アメリカ)も高校(シンガポール・台湾など)も海外ということで驚きです。
小石川中に続き、公立の中高一貫も海外が増えてきているのでしょうか✨
そして海外からの短期留学生の受け入れも積極的で、留学生は白鴎の生徒の家庭にホームステイして、学校では一緒に授業を受けるそうです。
そして気になるのが、白鷗の生徒の通っていた塾です。
こちらは2023年合格者の出身塾の一覧です。
圧倒的にenaですね!!
SAPIX生の都立受験は、小石川と九段が多そうです。(合格者と受験者の数が比例するとすればの話ですが)
これから完全中高一貫校となり、どう変わっていくのかも注目ですね✨
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