昨日は埼玉の私立中学校受験初日でしたね。
受験された皆さん、本当にお疲れ様でした。
我が家は埼玉受験はしないのですが、お友達が大勢受験していたので、ソワソワドキドキ、なんだか落ち着かない一日でした。
さて、我が家は昨日、娘の合格祈願に、湯島天満宮に行ってきました。
湯島天満宮とは？
東京都文京区湯島3丁目にある神社。
学問の神様で知られる菅原道真公を祀る、関東代表の天満宮です。
毎年受験シーズンには多くの受験生たちが合格祈願に訪れ、約3万枚の絵馬が奉納される人気ぶり。
正しい参拝の仕方
湯島天満宮に着いたら、正面の鳥居前で一礼をしてから、鳥居をくぐります。
鳥居をくぐったら、境内まで参道を歩いて行きます。
参道の真ん中は神様の通り道なので、参拝者は参道の右か左、どちらかに寄って歩きます。
そして境内に近づくと、手水舎が設置されています。
本来は柄杓で水を汲んで手を清めるのですが、現在はコロナ感染対策のため、流水仕様になっていました。
お清めが終わるといよいよ参拝です。
お賽銭をできるだけ丁寧にお賽銭箱に投げ入れます。
神社では、二拝二拍手一拝が基本です。
まずは神様に対して２回お辞儀をし、次に２回手を叩きます。
両手を合わせてお参りし（娘の志望校合格を繰り返し５回くらいお願いしてしまいました）、
最後にもう一度お辞儀をします。
これが神社での基本的な参拝のマナーですが、実は神社によって異なることもあるそうなので、ご注意ください。
御祈祷の申し込み方法から時間、料金まで
湯島天満宮までお参りに行ったからには御祈祷もお願いしたいところです。
社務所前にある御祈祷受付に行き、申し込みをします。
御祈祷の受付時間は9：15〜16：30。
予約は必要なく、随時受け付けています。
祈祷料は、五千円、一万円、二万円。
受付が終わると、靴を脱いで社務所内へ。
受付で受け取った絵馬に、住所、名前、志望校、受験日を記入します。
ちなみに、この絵馬に記入した内容は、御祈祷の際に全て読み上げられます。
受験する全ての学校と日程を書いた我が家、のちにかなり苦しみます。
詳しくは後ほど・・・
さて、絵馬の記入を終えたら本殿へ移動です。
社務所から本殿へは、レッドカーペットならぬ、赤い絨毯の敷かれた橋を渡ります。
これがなかなか気持ちが良い。
本殿に着くと、何組かづつ御祈祷を受けます。
ちょうど空いていた時間だったのか、私たちは二家族だけでの御祈祷でした。
御祈祷の時間はそれほど長くもなく５分ほどだったと思います。
『かしこみかしこみ〜』と、祝詞の奏上が行われます。
そして、先ほど絵馬に記入した内容が読み上げられるのですが・・・
受験校5校、受験日６日も読み上げられた我が家。
受験校名も一つ一つ長いので、おいおい、どんだけだよと突っ込みたくなる長さでして。
ここで吹き出したら、不謹慎だし、神主さんにも失礼だし、もう、笑いを堪えるのに必死でした。
耐えて耐えて、やっと我が家分を読み上げ終えたかと思うと、もうひと家族は学校名も受験日も一つのみ。
（中学ではなく、高校受験のようでしたが）
ここで、あまりの差に、また笑いが込み上げてきて。
もう、ずっと下を向いて目を瞑り、息止めてました。
（どうやら、夫も同様に吹き出しそうで辛かったそうです）
なんとか御祈祷が終わり、授与品をいただきました。
授与品の内容は、お札、お守り、合格手ぬぐい、合格鉛筆、海苔、梅昆布茶でした。(祈祷料一万円の場合です)
お札には名前を入れていただき、絵馬を奉納しました。
必ず手に入れたい、湯島天満宮の学業成就鉛筆と学業守
ご祈祷の授与品にもはいっていた、学業成就鉛筆と学業守。
どちらも、受験生に人気の品です。
学業成就鉛筆は１ダース７００円です。
格言入りが六本、格言なしが六本。
試験によっては文字入りの鉛筆が禁止のところもあるので、嬉しい配慮です。
格言はどれも素敵なものばかり。
そして鉛筆には珍しい四角形。
これは、【五を欠く→合格】
という意味が込められているそうです。
それから、こちらも受験生には外せない、学業守。
確か、赤、紫、白の三色だったかな？
我が家は授与品に入っているのに気づかず単品でも購入してしまい、同じお守りが二つあります。
お守りが喧嘩しないと良いな。
遠方の方もご安心を。
湯島天満宮には遠くてお参りに行けない！
行きたいけれど、コロナで人混みが心配！
という方もご安心を。
授与品や御祈祷は郵送でも対応してくださっているそうです。
お神札、お守りの郵送 申し込み方法郵送での御祈祷 申し込み方法
受験シーズンは混み合っているので、申し込み後、現金書留が社務所の到着してから、発送まで短くても５日ほどかかるそうです。
時間には余裕を持ってのお申し込みをお勧めします。
湯島天満宮のコロナ感染予防対策は？
ホームページのお知らせにも、コロナに関する対応が記載されていますが、抜粋して載せますね。
- ・発熱している方、咳の出る方は参拝をお控えください
- ・マスクの着用と人との距離をお取りください。
- ・大きな声での会話はお控えください
- ・御祈祷の昇殿人数の制限はありませんが、なるべく少人数でのご来社をお願いします。
- 混雑状況によっては、本人と付き添い者一名での昇殿をお願いする場合があります。
- ・御祈祷後の御神酒は取りやめます
- ・手水舎の柄杓は撤去し、流水でお清め頂いています
- ・撫で牛への接触は中止しています
参道には屋台も並んでいますが、やはり人手は少ないです。
日曜日のお昼でこのくらいなので、平日はかなり少なそうですね。
合格祈願でラストスパートもさらに頑張れる
これで神様へのお参りはバッチリです。
御祈祷までは・・・とも思うかもしれませんが、やはり気持ちが違います。
なんだか、全てがうまく行きそう！
とまでは言い過ぎですが、本人が持っている力を全て発揮して、いい受験になるイメージが湧いてきます。
本人も同じ気持ちだといいのですが。
千葉受験まであと10日、東京受験まであと20日。
ラストスパート頑張ろう😊
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