自治体:三重県桑名市
納税額:10000円
返礼品:こめ油(1500g)×三本
毎日の調理には欠かせない油。
だからこそ、油の質にはこだわりたいところ。
サラダ油がなんとなく体に良くなさそうなのはわかっていて、なんとなくオリーブオイルを使っていた我が家。
使っていたのは、日清オイリオのさらっと軽いオリーブオイルです。
炒め物、揚げ物、全てこれで賄っていました。
お値段がやや張る以外は特に問題もなかったのですが。
(近所のスーパーにて、900グラムで、800〜900円台くらいでした)
ところが、今回初めてこめ油を使ってみて、その味や使い心地にびっくり。
こめ油で天ぷらを揚げたら美味しい!
揚げ物がカラッと揚がる!
まずこれには驚きました。
いつも通り普通に揚げただけなのに、カラッと揚がりました。
油切れが良いので、食感も軽く、素材の味がします。
ちくわと大葉の天ぷらだったのですが、どっちも本当に美味しくて、特に大葉は味はもちろんのこと、大葉の香りがしっかりするんです。
揚げ物をした後の油が綺麗!
これも天ぷらをあげた後にびっくり。
油が、新品ですか!?ってくらいに綺麗なんです。
透明で、サラサラとしている感じです。
濾しながら(濾さなくても良いくらいですが)何回か使ってみようと思います。
さて、味や使い心地はバッチリなんですが、体には良いのかな?と、調べてみました。
こめ油はどうやって作られているのか
さて、一体全体、こめ油はどのように作られているのでしょうか。
その名前からもわかるように、原材料はお米ですよね。
でも、お米から油が取れるの?!と思いますよね。
厳密にいうと、こめ油は米ぬかからできています。
米ぬかといえば、化粧品なんかにも使われるので、すごく体に良さそうな気がしてきますよね。
米ぬかから取れる油はごくわずか。
600gのこめ油を作るのに、米ぬか4.3キロ、玄米にすると43キロが必要だというから、驚きです。
ちなみに油を取った後の米ぬかは脱脂糠といい、家畜の飼料などに使われているそうです。
玄米由来の天然栄養成分がたっぷり
こめ油は、キャノーラ油や大豆油と比べて栄養成分が豊富なのが特徴です。
特に抗酸化成分が多く含まれていて、体に良いのはもちろん、料理の美味しさが長持ちするのもメリットです。
Yーオリザノール
こめ油特有の成分。
油が酸化するのを抑える抗酸化作用のある成分で、医薬品としても使用されている。
トコトリエノール
ビタミンEの一種で高酸化力がビタミンEの約50倍とも言われている。
スーパービタミンEと呼ばれています。
ビタミンE(トコフェロール)
抗酸化作用により体内の脂質を酸化から守り、細胞の健康維持を助ける栄養素。
こめ油は栄養機能食品です。
植物ステロール
油の植物繊維と言われる成分で、悪玉コレステロールが体内に吸収されるのを抑える働きがある。
オレイン酸(44%)とリノール酸(34%)の優れたバランス
血中コレステロールを低下させるためには、オメガ6系のリノール酸とオメガ9系のオレイン酸の含まれるバランスが重要と言われています。
こんなところにこめ油
さて、あまり馴染みのない方も多そうなこめ油ですが、日本では4番目に多く作られている油だそうです。
有名な、ごま油やオリーブ油よりも沢山作られているのです。
一体どんなところで使われているのかを調べてみました。
●揚げ菓子
ポテトチップス、かりんとう、揚げせんべいなど・・・
市販の揚げ菓子の美味しさの秘密はこめ油なんです。
軽く香ばしい風味を保って、揚げたての美味しさを長持ちさせるこめ油は、まさに揚げ菓子にぴったりですね。
●加工食品
さつま揚げ、油揚げ、カップラーメンの香味油など・・・
軽くてクセのない風味のこめ油は、いろんな食品と合うんですね。
●学校給食
多くの学校給食で、こめ油が使われているそうです。
早速息子の学校の献立表をみてみましたが、油としか書かれていませんでした。w
こめ油の相場は?
築野食品さんの米油ですが、1500mlで1000円ほど。
ふるさと納税でも納税額10000円で1500mlが三本なので、お値段同じくらいですね。
(10000円の30%は3000円なので。)
今までのオリーブオイルが900mlで1000円前後だったので、それに比べるとかなりコスパ良しです。
もちろんオリーブアイルも体には良さそうなので、後は味の好みかなと思います。
洋食屋イタリアンには今まで通りオリーブ、それ以外はこめ油一択で行こうかなと思ってます😀
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