スポンサーリンク

【SAPIX主催】東邦大学附属東邦中学校の説明会に行ってきました

スポンサーリンク
中学受験
230601093523612

本日も、説明会のレポートをさせていただきます。

通算、説明会4校、文化祭2校です。

そして今回もサピックス主催の説明会です。

学校主催の説明会はすぐに埋まってしまったり、そもそも対象が6年生だけ、5・6年生だけというものも多いので、なかなか予約が取れません😌

スポンサーリンク

東邦中学校の概要

そもそも東邦大学についても良く知らなかった私。

東邦大学は、医学部、薬学部、看護学部、理学部、健康科学部からなる大学です。

完全に理系学部しかない大学なんですね。

大学の始まりは大正時代に遡るそうです。

高校や中学ができたのは、第二次世界大戦よりも後のこと。

戦争で東京に学び舎がなくなり、習志野の広大な土地にあった馬屋を使って学び舎を始めたそうです。

アクセスは、京成大久保駅から徒歩15分、またはJR津田沼駅からバスで20分。

私は京成大久保駅から歩いて向かいました。

徒歩15分とやや距離はありますが、商店街を通っていくので帰りにこのお店に寄りたいなとか考えてたらあっという間でした。笑

お、校舎が見えてきたと思ったら、日大の生産工学部でした。

さらに数分歩いて、東邦中学校に到着です。

(日大を、東邦大学と東邦中高が挟んでいるような立地です。)

正門を入った瞬間、この眩しい緑。

これぞ、郊外の学校の醍醐味ですよね。

到着すると、30人ずつくらいのグループごとに先生が校内を案内してくださいました。

私のグループの担当は地理の先生だったんですが、学校の歴史から地理情報まで、まるで授業を受けているかのように楽しかったです。

5万平方メートルの敷地に、施設は申し分ないくらい充実しています。

体育館2個、温水プール、テニスコート5面、理科室9個、パソコン部屋5個などなど。

AEDも11個設置しているとのこと。

これ、グラウンドの4分の1くらいしか写ってないです。

この辺りでもかなり広い方らしく、サッカー強豪校である市立船橋や習志野高校のサッカー部なんかも練習試合しに来るそうです。

グラウンド貸してあげてるのにボロ負けさせられてると、先生笑ってました。笑

図書室内の自習スペース。

窓から見える木々が良いですね〜。

400席ほどある食堂もあります。

食事は200円〜400円くらい。

中学生でも利用できるようですよ。

シンボルのイチョウの木。

文化祭も銀杏祭というそうです。

今年の銀杏祭は9月16・17日。

今のところ一般公開もする予定ですとのことでした。

説明会の内容

説明会は、400名ほど収容可能なホールで行われました。

椅子だけでなくテーブルもあったのがありがたかったです。

いつもテーブルなくてメモを取りにくいなぁと思っていて、ボードまで用意してたんですが。

あ、もちろん100均のですよ。

話を戻します。

説明会では、サピックスの先生と校長先生と広報部長の先生からお話がありました。

まずはサピックスの先生の学校紹介から。

これが端的にまとまっていてわかりやすかったです。

•付属とはあるがほぼ進学校(東邦大に進学されるのは8%ほど。推薦枠は15%ほどある。)

•完全中高一貫校

•中高大連携プログラムが多い

•理系の割合が多い(7割)

とにかく広い・施設充実

部活活発

•伸び伸びとした6年間を過ごせる

ざっくりとこんな感じでしたが、わかりやすいですよね。

次に松本校長先生からのご挨拶がありました。

学校の歴史や、建学の理念【自然・生命・人間】についてお話がありました。

校長先生は、落ち着いた口調の、物静かそうな、ダンディーなおじさま風でした。

(芝国際は外資系企業の社長、芝は陽気であたたかいお父さん、市川は町内会のできる会長さん。

私の勝手なイメージです。すみません。)

最後に、広報部長の先生から、学校の教育や生活・入試についてのお話がありました。

●学校生活について

アクセスは、前述の通り津田沼からバスor京成大久保から徒歩ですが、後者の生徒さんの方が多いそうです。

登校は8:25まで、下校は18:30まで。

平日6時限、土曜日4時限と一般的ですが、水曜日だけは7時限まであるそうです。

1学年8クラス、300名ほど。

男女比は6:4くらいだそうです。

共学の学校(特に新興校)ってわりと女子が多くて女子が強いイメージがあるので、男子の方が少し多いのは男子が過ごしやすいかなと思いました。笑

●東邦の教育について

リベラルアーツ型カリキュラム(幅広く深く学んで総合的な人間を養う)

中高一貫カリキュラム(体験や実験を多く取り入れる)

大学との連携プログラム(最先端の学問に触れて未来への想像力を養う)

やはり、大学と連携できるのは付属の強みですね。

大学での最先端の学問を体験できる講座がたくさん用意されています。

隣接の大学は理学部と薬学部なので、科学実験系や薬に関することが多いです。

実際に髪の毛からDNA鑑定をしてみようというものが面白そうでした。

また医学部希望の生徒対象ですが、ブラックジャックセミナーと言って、東邦大佐倉病院でのオペ体験ができるのがとても興味深かったです。

普段の授業のフォローも手厚そうでした。

放課後、カフェテリアで先生に質問しながら自習できるというのがいいなと思いました。

●国際交流

希望者対象ですが、オーストラリア研修とシンガポール研修があります。

円安の影響で、日数はコロナ前の半分くらいになりそうとのことでした。

こればかりは、仕方ないですよね。

ちなみに修学旅行は、中3で福岡、高2で北海道のようです。

どっちかは海外に行って欲しいなぁと思うのが正直なところではあります!

また、中3と高1の英語の授業で、オンライン英会話をやっているそうです。(年に8回ほど)

時差の関係で、フィリピンの生徒さんと対話しているそうです。

楽しそうですね。

●進路について

ほとんどの生徒さんが大学に進学されます。

理系7割、文系3割。

理系は男子ばかりというわけではなく、女子の生徒さんも7割くらいが理系だそうです。

もっと細かいデータだと

医学部28%

理工学部34%

農学部系4%

法学部系5%

政治系15%

社会系2%

文学部系7%

教育学部系2%

だそうです。

4人に1人がお医者さんになるって、かなり多いですよね!!

また前述の通り、付属の東邦大への推薦枠は15%ほどあるのに対して、進学される方は8%ほどです。

みなさんさらに高みを目指して受験されるんですね。

放課後に受験対策講座などもたくさんあるそうですが、予備校で1教科だけとっているというような生徒さんも多いそうです。

まとめと感想

とーっても魅力的な学校でしたが(ソフト面、ハード面、どちらも)、帰りの駅までの長い道のりを歩いたり、何度も電車を乗り換えていると、その気持ちが薄れてしまうという私の悪い癖があります。

ついつい、もっと交通の便が良い学校を検討してしまいがちなのですが、こう思うのって親だけなのかな?

子供は案外平気だったりするのかな?

6年間通う学校だからこそ施設も環境も大事ですが、6年間通うからこそあまり通学で時間をロスしたくない、通学で疲れさせたくないって思っちゃうんですよね。

うーん、悩ましいです。

子供の性格とか体力にもよると思うので、その子次第ですかね。

まだまだ学校選びは始まったばかり。

まだ四年生ですし、あまり細かいことは考えすぎず、我が家から通学1時間半圏内の学校を広く見ていきたいなと思ってます😄

そういえば、市川に行ったときに、バスが面倒で、だったら徒歩15分の方がいいみたいなことを書いたんですが、徒歩15分もなかなかでした😇

コメント

タイトルとURLをコピーしました