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【SAPIX主催】中央大学附属中学校の説明会に行ってきました

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中学受験
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SAPIX主催の中央大学附属中学校の説明会に行ってきました。

だいぶ日が経ってしまったので記憶が既に曖昧なんですが😂記録に残しておきたいと思います。

通算、文化祭2校(武蔵、麻布)、オープンスクール1校(明大中野)、説明会8校(芝・芝国際・市川・東邦大東邦・麻布・立教池袋・成城・中附)です。

(麻布の説明会はまだ記事にできていません)

これまでの説明会の様子は、中学受験カテゴリーからどうぞ。

なお、全て私個人の感想になりますので、悪しからず。

気になられる方は、ぜひ学校に足を運んでみたりホームページをご覧になってくださいね。

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中央大学附属中学校の概要

その名の通り、中央大学に進学ができる附属中学です。

中学は、附属中と附属横浜中があり、どちらも共学校になります。

今回私が伺ったのは、JR武蔵小金井駅からバスで6分ほどの場所にある、附属中学校です。

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校内は撮影禁止だったため、写真はこれだけになります。

敷地は47360平方メートル。

テニスコート6面、体育館3個、野球場、1600人が入れる講堂などがあります。

そして、施設で特筆すべきなのは、大きな図書館!

蔵書数はなんと20万冊超えで、高校の図書室では日本一だそうです。

説明会の内容

●SAPIXの先生のお話

・中央大に進学できるメリットのある学校である

・さまざまな人間的成長への工夫やカリキュラムが組まれている

・自由な校風で、生徒たちは伸び伸びと様々な活動をしている

●教頭先生のお話

学校生活、学校の施設などについてのお話がありました。

教育の方針ですが、中学生は高校生の、高校生は大学生の中心の生徒となるための素を養う時間と空間です。

付属というとなんとなく、ちょっとゆるっとした雰囲気になりがちだと思いますが、そこは緩むことなく中心となる生徒になるためのカリキュラムが組まれています。

とはいえ自由な校風も有名で、高校の校則は以下のみ。

【真の自由は自己を律することによって得られる。

集団の中においては、他者の自由と権利を自己のそれと等しく認め、互いにその義務を果たすことによって、個人の存立が保たれる。

個人が集団の規範に従うことはこの意味において、個人の自由と権利とを守ことに他ならない。】

簡単にまとめると、自由とは他人を認めるということだそうです。

それさえ守れれば、あとは自由というわけです。

学校行事について。

中1・・・東京駅から中央大学まで歩く。(後楽園の理工学部or茗荷谷の法学部)

中2・・・鎌倉、横浜、三冨今昔村などへ日帰りで。秋には奈良京都へ。

中3・・・沖縄修学旅行

高校の全員で行く修学旅行はありません。

高2で履修する教養総合のコースに分かれ、事前学習・海外or国内での実地踏査、事後発表を行います。

2023年度のコースの候補は

海外・・・カンボジア・韓国・バリ・サンフランシスコ・アラスカ・マレーシア

国内・・・東京ディズニーランド・徳島・沖縄・都内の大学や研究施設

などだそうです。

自分が興味のある分野や場所を選べるのはいいですね。

次に特徴的な教育カリキュラムについて。

・教養総合基礎・・・高3で、半年以上の時間をかけて1万字以上の卒論

・中大といえばの法学部。ロースクール訪問

・課題図書あり。年間中学で60冊、高校で100冊。

・年間で15回ほど、スクールランチあり。日本各地、世界各地の料理がいただける。

・中附スタイル。制服のバリエーションが豊かで、リボン4種類、ネクタイ4種類、スカート3種類、ジャケット3種類から自由に組み合わせることができる。(高校は制服なし)

・様々な中高大連携プログラムあり

感想とまとめ

とにかく自由な校風の学校でした。

図書室のみ見学することができたのですが、ちょうど高校3年生の皆さんが卒論に取り組んでいるところでした。

何よりも目についたのは、髪の色!

茶髪、金髪、ピンク、など色々です。

特に女子の方が派手だった印象です。

そして服装も色々です。

私服の方もいれば、制服風な方もいました。

共学でこの自由な雰囲気っていうのがとても新鮮で、まるで大学生のように見えました。

このように自由な校風ではありますが、自由に溺れることのないよう、中心となる中央大生になるために、社会に出てから必要とされる人間になるために、様々なカリキュラムが組まれているなぁと思いました。

中央大への進学率は80%ほどですが、推薦枠は91%ほどあり、余っているそうです。

また中央大といえばの法学部にも、30%ほどの枠があるそう。

大学附属校の人気は近年落ち着き傾向と聞きますが、唯一中央系は増加、もしくは横ばいだそうです。

自由な校風と中央大法学部進学のチャンスが安定の人気の理由でしょうか。

また、法学部のキャンパスも45年ぶりに八王子から文京区に戻ったので、これもまた人気に拍車をかけるかもしれないですね。

また大学付属といえば、一般的な進学校よりも学費がやや上がる傾向にあります。

初年度納入金のみでの比較ですが

150万前後・・・早稲田、慶應系、青学、

130万前後・・・学習院系、立教系、中央系、法政系

110万前後・・・明治系、早稲田実業

都内の私立中の初年度納入金額平均は100万円前後です。

ちなみに最高額は玉川学園のおよそ190万円、最低額は八王子実践のおよそ55万円だそうです😮

最後ちょっと話が逸れてしまいましたが、ご参考までに。

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