今日は、SAPIX主催の広尾学園の学校説明会に参加しました。
通算、文化祭2校(武蔵、麻布)、オープンスクール1校(明大中野)、説明会11校(芝・芝国際・市川・東邦大東邦・麻布・立教池袋・成城・中附・小石川・広尾)です。
(麻布の説明会はまだ記事にできていません)
今回もWEB開催なので、自宅から楽ちんでした。
備忘録のためにも記録に残させていただきますね。
なお、私個人の感想も含まれていますので、悪しからず。
気になられる方はぜひ学校に足を運んだり、ホームページをご覧になってみてくださいね。
広尾学園の概要
某芸能人のご子息が受験されたり、近年話題にも上がっている広尾学園。
娘の受験の時に説明会や文化祭に行ったことがあったのでなんとなくわかっていたような気がしていましたが、数年経過していること、また子供の性別や性格も違うので、改めて説明会を聞いてみて得るものがありました。
広尾学園はその名の通り、広尾駅からすぐのところにあります。
駅から近いこともあり学校の敷地面積は広いとはいえなさそうですが、地下一階〜地上9階の大きな校舎です。
生徒用のエレベーター3基、職員用のエレベーターが1基あります。
教室は白を基調としていてとても明るい空間です。
理科系のサイエンスラボやICTルームが充実しています。
3Dプリンターもあり、放課後自由に使えるそう。
体育館は大小2個あり、その屋上がグラウンドになっています。
グラウンドも特別大きくはないけれど、思ったより広いなと思った記憶があります。
野球部とテニス部は外部施設を使って活動しているそうです。
説明会の内容
●SAPIXの先生のお話
広尾学園の合格率は、SAPIX偏差値60で80%、偏差値55〜60で50%、偏差値50前後で30%。
年々と人気も高まり、偏差値も上昇。
貴重な共学の進学校。
出口(大学進学実績)がいい。
グローバルな教育に力を入れている。
ICT教育も最先端な学校の一つ。
2007年から共学。
●広報部の先生のお話
今年で創立105周年の学校。
広尾学年としては17年目だそうです。
17年でここまでの実績と人気を積み上げてきたのはすごいですね。
教育方針は、新しい時代に活躍できる人材を輩出すること。
そのために、グローバル教育、ICT教育、問題解決能力・コミュニケーション能力を身につけることに力を入れています。
コースは、本科コース、医療サイエンスコース、インターナショナルコースの三つに分かれています。
高校進学時に変更もできるそう。
大学実績は卒業生260人くらいのうち国公立90名ほど。
ほとんどがインターナショナルクラスの生徒だそうですが、40名ほどで、148校の海外大学合格実績だそうです。(コロナまえは200名を超えていたそう。)
海外大学合格だけでなく、その後の奨学金についても教師が相談に乗ったり、学校と連絡を取り合い交渉してくれるそう。
とにかく教師と生徒の距離が近く、生徒に寄り添い、指導しますとのこと。
ネイティブ講師は25人。
さまざまな企業から講師を呼んでの講演(スーパーアカデミア)もたくさん企画していて、一人一人がどんな仕事につきたいか考えるきっかけを与えるキャリア教育も充実しているそう。
医学部進学希望者対象の講座も多いそう。(どのコースからでも参加可能。)
ホームページでは、年間行事予定表やシラバスも公開されているのでよかったらご覧くださいとのことでした。
部活は週三日まで。
チア・ダンス・バスケ・吹奏楽・ディベート部が特に盛んだそうです。
今年の文化祭は9月30日と10月1日。
おそらく予約制になるので、ホームページでチェックしてくださいとのことでした。
まとめと感想
実際に学校に伺ったのはもう4年ほど前になりますが、とにかく明るくて綺麗な学校で、男子も女子も仲良く和気藹々としていた印象です。
子帰国子女の方や外国籍の方も多く、自然と英語が飛び交っているような様子でした。
・共学の進学校
・海外の大学に興味がある
・最先端のICTを学びたい
・英語がペラペラの子と友達になりたい
・駅から近い学校がいい
・ネイティブの先生とたくさん話したい
・インターナショナルスクールのような多様性のある環境で学びたい
そんな方におすすめな学校かなぁと思います。
少しでも参考になれば幸いです。
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