こんにちは。
今日の東京はとってもいいお天気。
息子のプログラミングの付き添いに来ているのですが、久しぶりにブーツ以外の靴を履いたら、つま先が痛くて痛くて後悔しています・・・
さて、少し間が空いてしまいましたが、今日は2月上旬に行った兵庫・山陰旅行の四日目について書こうと思います。
三日目は鳥取駅前のホテルに泊まっていた我が家。
四日目は朝から観光列車天地(あめつち)で移動し、人生初の出雲大社に行ってきます!
出雲大社ではとっても素敵な出会いもあったので、お楽しみに💓
日本一の美肌の湯で有名な玉造温泉にもいきましたよ♨️
●8:00 チェックアウトしてすなば珈琲でモーニング
はい、列車の発車が早いので、チェックアウトも早いです。
チェックアウトしてから、ホテル一階のすなば珈琲で朝食をいただきます。
そう、バードステイホテルには『鳥取にはスタバはないけどすなばはある』で有名な鳥取ご当地喫茶、すなば珈琲があるんです。
(ちなみに現在は鳥取県内に四つのスタバがあるそうですよ。)
オーソドックスな朝食です。
和食か洋食で選べます。
ホットケーキのキッズプレートもありました。
私たちはホテル予約の時に朝食付きで予約しましたが、もちろん現地精算(500円くらいだったかな)でもいただけます。
お店の一角には、すなば珈琲オリジナルグッズも販売されてましたよ。
●9:00 観光列車天地(あめつち)に乗る
さて今回の旅行のメインの一つといっても過言ではない、観光列車あめつち。
今回の旅行プランを立てていたときに色々とググっていてたまたま見つけたこの観光列車。
運行区間が鳥取〜出雲市駅、運行は土日のみ。
我が家の旅行プランにぴったりじゃんと思い、速攻で切符を買いに走りました。笑
・運行区間:鳥取駅〜出雲市駅
・停車駅と時刻
鳥取9:00発ー倉吉9:48発ー米子11:05発ー安来11:15発ー松江11:45発ー出雲市12:32着
出雲市13:44発ー玉造温泉14:30発ー松江14:47発ー安来15:22発ー米子15:35発ー倉吉16:38発ー鳥取17:36着
・運転日基本的には土日のみ(一部の月曜日もあり)
コンセプトはネイティブジャパニーズ。
山陰地方は、豊かな自然はもちろんのこと、神社、お酒、歌舞伎、相撲など、日本文化の様々なルーツがあるとされ、また多くの神話が誕生した地です。
この自然や日本のルーツを、『ネイティブジャパニーズ』というコンセプトで車両にデザインし、山陰ならではの『古くて新しい日本』を発見していただく旅を演出します。
とってもかっこいいロゴデザイン。
よく見ると、山陰地方の神話に登場するウサギなどのモチーフも。
車体全体の紺碧色は山陰の美しい空や海を表現しているそう。
車体下部の銀色の帯模様には、山陰の美しい山並みが描かれています。
内装は木の温もりが感じられる落ち着いたデザインです。
座席のタイプは、4人がけのテーブル席、2人がけのテーブル席、カウンター席の三種類です。
ネットでは座席指定ができず、みどりの窓口では指定して購入することができました。
乗車日の二週間ほど前の予約でしたが、半分以上の席はまだ空いていましたよ。
我が家は迷いなく4人がけのテーブル席にしましたが、景色の眺めやすいカウンター席も魅力的ですよね。
普通の列車を改装したものなので、どうしても窓と窓の間の壁はどの席もあります。
鳥取駅を出たときはガラガラでしたが、米子あたりから一気に乗客が増えて賑やかになりました。
みなさん、景色を眺めたり、お話しされたり、お食事されたり、思い思いに過ごされていました。
鳥取駅で購入したカニ駅弁。
景色を眺め電車に揺られながらの駅弁は最高です!
車掌さんが挨拶に見え、手作りのおみくじもくださいました。
鳥取県北栄町の由良駅。
島根県の斐伊川。
日本で7番目に大きい湖、宍道湖です。
しじみが有名なので、何度もしじみ湖と話していた恥ずかしい私・・・
とーってみ気持ちの良い眺めでした。
美しい夕日が見れることでも有名な湖だそうです。
あいにくの曇り空で、全ての主要な景色がばっちり!ではありませんでしたが、十分楽しめました。
車掌さんからは、今日はあまり景色がご満足いただけなかったかもしれません・・・
と、お詫びのポストカードもいただきましたが、決してそんなことなかったです😊
●13:52 一畑電車で出雲大社へ
長いようで短かった、あめつちでの3時間半の旅。
終点のJR出雲市駅までやってきました。
出雲大社まではもう少し。
JR出雲市駅から出雲大社へは、バスか電車で移動します。
私たちは電車をチョイス。
出雲市駅から近鉄の出雲市駅までは徒歩2分ほど。
すぐです。
近鉄出雲市駅から近鉄出雲大社前駅までは、乗り換え一回で23分ほど。
ところが、1日に数本、乗り換えなしの直通電車があり、16分で着きます。
たまたま直通列車に乗れてラッキーでした。
ちなみに電車は各駅含めても1時間に1、2本しかないので、待ちは覚悟です。
★JR出雲市駅から出雲大社へのアクセス
①一畑電車を利用 25分ほど 大人500円
②一畑バスを利用 三つのルートがあり27分〜37分ほど 大人530円
③タクシー 20分ほど 3000円ほど
●13:08 いざ出雲大社へ
そんなこんなで、出雲大社前駅に到着です。
駅は、地図の新門通りの真ん中より少し下あたりの茶色い建物です。
中央上にある大社に向かって歩きます。
ちなみに荷物は、正門前の、ご縁横丁地下のロッカーに預けました。
帰りは玉造温泉までバスの予定で、このご縁横丁はバス停の目の前だったので、ベスポジなロッカーでした。
ちなみに駅のロッカーに預けたとしても駅から玉造温泉行きバスに乗ることも可能なんですが、駅までまた歩くのが大変&席は早い者勝ちなのでできるだけ早くバスに乗りたいので、ご縁横丁のバス停(正門前)のバス停利用をお勧めします。
ちなみに始発は、正門前の一つ前の、バスターミナルになります。
地図左上、大きなピンク色の出雲大社駐車場があるあたりです。
●13:25 出雲大社到着!
念願だった出雲大社につきました!
正門から新門通りに振り返るとこの景色。
ずっとどんより曇り空だったのに、神々しい光がさしています。
参道も本当に清々しい。
出雲に大国を作った国づくりの神、大国主神。
出雲大社と言えばの、とっても立派なしめ縄。
すごい迫力です。
真下から。
伝わるかな?
出雲大社は島根県出雲市大社町にある神社で、年間660万人が訪れる人気観光地。
古代から杵築大社(きづきたいしゃ)という名称で長らく親しまれてきましたが、1871年(明治4年)に出雲大社と改称しました。
一般的には【いづもたいしゃ】と読むことが多いですが、正式には【いづもおおやしろ】と言います。
出雲大社ができたのはとても古く、日本神話などで伝承が記述されています。
祭神は、日本神話に登場する日本国を創った神様とされる、大国主大神(オオクニヌシノオオカミ)です。
日本でも最も古い部類になる神社として、今も鎮座しているのが出雲大社であり、貴重な日本の遺産となっています。
歴史的なことはちょっと難しくてあれなんですが、日本書紀や古事記にも建築当時のことが記述されているって、普通にすごいですよね😆
(日本書紀は720年、古事記は712年に完成しています。)
出雲大社は縁結びでとっても有名ですが、夫婦和合、五穀豊穣、商売繁盛、国家繁栄、医療など、様々なご利益があるそう。
これでもかというくらいお参りしてきました。
そして、私たちが家族写真を撮りたそうにしているのを見て声をかけてくださった神主さん。
気軽に撮影をお願いしてしまったのですが、その神主さんがすごい方だったのです。
立ち位置を数センチ単位で完璧指示してくださり、角度や向きを変えながらたくさん撮ってくださいました😆
もう、神主さんというよりもプロのカメラマンさんです。
素敵な方に撮ってもらえてラッキーだったね〜なんて話しながら境内を散策していると、またさっきの神主さん。笑
そしてまた別の場所でも写真をパシャパシャ。
2回もありがとうございました〜〜〜!
なんてお別れしてまたうろうろしていると、神主さんアゲイン。笑
そんなこんなで5回は神主さんにお会いしました✨
別にどっちかが後を付けてたとかではなく、反対方向にお別れしてたのにすごくないですか✨
これも、縁結びのご利益なのかなぁととっても嬉しくなりました😊
最後にお名前伺って、一緒に記念撮影していただけばよかったです。
これから出雲大社へ行かれる方、素敵な神主さんにお会いできることをお祈りしてます!
撮っていただいた写真のほんの一部ですが、構図が完璧ですよね!
ご利益ありそうなお写真を沢山撮っていただきました✨
●15:03 玉造温泉直通バスに乗る
参拝を終えて、正門前から玉造温泉直通バスに乗りました。
出雲大社から玉造温泉への直通バスは1日に一本なので、時間は要チェックです。
途中、出雲空港に20分間停車するのでトータル1時間半くらいかかるのですが、玉造温泉のど真ん中に着くのでとっても便利です。
(ちなみに電車だと2回乗り換えで1時間ほどでつきますが、駅から温泉街まで2キロほど距離があります。)
出雲空港停車中にトイレ行くことも可能。
その時に運転手さんが座席を回って乗車代を回収します。
観光列車あめつちから眺めた宍道湖を今度はバスの車窓からゆっくり眺めることができました。
移動に時間がかかるのも悪いことばかりじゃないですよね。
休息も取れますし。
●16:30 玉造温泉 保性館にチェックイン
本日のお宿に到着です。
奈良時代の初期に開湯されたという玉造温泉。
そんな歴史ある玉造温泉なので伝統ある旅館がいいなぁと思ってこちらの保性館に決めました。
こちらの保性館、創業300年だそうです。
正式に保性館として名称がついたのは明治30年(126年前)。
そして創られたのは、俳優長谷川博己さんの曾おじいさまとのこと。
敷地内にある幽泉亭には昭和天皇もお泊まりになられたとのこと。
とても歴史ある由緒ある旅館ですね。
★保性館
住所:島根県松江市玉湯町玉造1191−1
電話:0852−62−0011
★玉造温泉
玉造温泉は、出雲・松江観光の宿泊地として人気を集める温泉地。
日本最古の温泉の一つとして知られ、優れた泉質であることから【神の湯】とも称され、【美肌の聖地】としても県内外の多くの方に親しまれています。
西暦733年編集の出雲風土記に『川辺に湯が湧き老若男女が賑わった』と記されていることから、今から1300年前にはすでに名湯として賑わっていたようです。
古くからこの地で勾玉が造られていたことから、玉造という名がついたそうです。
12畳ほどの、the温泉といったお部屋です。
ベランダからは、温泉街を一望できます。
なんせお昼の駅弁を12時前に食べてしまったのでお腹ペッコペコ。
夕食を一番早い18時にお願いして、
少しだけ温泉街を散歩することにしました。
温泉街の真ん中を流れる玉湯川。
川の辺りに足湯も数カ所あります。
地名の由来となった勾玉もありこちにあります。
お土産やさんや飲食店はそれほど多くはなく、人で賑わっているということもなく、静かなお散歩が楽しめます。
自分の生年月日で勾玉を選び、自分だけのお守りが作れるというお店もありましたよ。
●18:00 お食事処で夕食をいただく
名物の穴子や出雲蕎麦もありました。
ご飯も一人分づつ釜で炊きたて✨
ごちそうさまでした。
夜の温泉街もライトアップされていてとっても綺麗です。
●20:00 大浴場へ
そして楽しみにしていたお風呂。
保性館には二つの大浴場があり、朝と晩で男女入れ替え制になります。
また歩いてすぐの姉妹館、松ノ井の大浴場にも入ることができます。
合計三種類のお風呂に入ることができるんです。
私は夜に保性館の大浴場(写真一番上の紅柄)に行っただけなんですが、それはそれは、しっとり気持ちのいい湯でした。
三日も連続で名湯に入れて(有馬、鳥取、玉造)こんなに贅沢なことはないですね。
私のカサカサのお肌も少しはマシになったでしょうか😆
さて、五日間の旅の最後の夜です。
子供たちも私も、旅行終わるのやだーーーー1日目に戻りたいーーーーと言いながら眠りにつきました。
五日目の明日は、日本庭園で有名な足立美術館と、キタローの町境港を観光しようと思います。
すごいの見つけた。笑
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