さて、修行のような、真夏の四泊五日キャンプレポの続きです。
後半は、私がずーっと前から行ってみたかった、四尾連湖水明荘キャンプ場に行って来ました。
噂に聞いていた以上に美しく、そしてまさに修行のようなキャンプ場でした
気になっているけれど、ちょっと覚悟が・・・という方も多いと思います。
少しでもそんな方へのお役に立てると嬉しいです。
四尾連湖とは?読める?
まず、四尾連湖という湖。
あまり聞いたことないですよね。
私も初めは読み方もわからないくらいでした。
しびれこと読みます。
四尾連湖は、山梨県西八代郡市川三郷町にある自然湖です。
最寄りの甲府南ICからは40分くらいかな?
我が家は山中湖から下道で、一時間半ほどでした。
なかなかハードな山道なので、車酔い注意です。
湖の標高は850メートル、周囲1.2キロメートル。
山梨県でも有数の景勝地です。
そんな湖のほとりにひっそり佇む、水明荘。→公式ページ
もうね、とりあえず騙されたと思ってホームページだけでもご覧になってください。
湖の息を飲む美しさ。
これを見て、私も絶対ここ行きたい!!と思ったんです。
でもね、これがまた、なかなかハードなキャンプ場でして。
(詳しくはおいおい・・・)
子供達も大きくなったし、キャンプも慣れてきたし、気候も良いし、このタイミングでの初四尾連湖になりました
四尾連湖水明荘に到着!
山道をくねくね、やっと四尾連湖水明荘の第二駐車場に到着です。
チェックインは13時〜なんですが、途中お寿司やさんでゆっくりして来たのもあり、15時くらいの到着でした。
ここから水明荘の第一駐車場まではかなり細い道で車がすれ違うことができないため、必ず第二駐車場から水明荘に電話をすることになっています。
電話をして通行OKをもらいいざ四尾連湖湖畔へ。
もうね、想像以上の息を飲む美しさ。
四尾連湖の周りを山々がぐるっと囲んでいるからか、湖が緑色にキラキラしてるんです。
ボロボロの(失礼すぎ)スワンや手漕ぎボートがまたいい味を出しておりまして。
カヌーやSUPを楽しんでいる方達がちらほら。
水明荘にて受付。
受付横には、これでもかというくらいにゆるキャン。
このゆるキャンで四尾連湖が一躍有名になりましたもんね。
我が家もゆるキャンは漫画も実写も一通り見ましたよ😊
さてさて、受付です。
本来は受付時にお支払いとのことですが、キャンプ最終日に台風の予報があり。
天気予報と相談しながら泊数を決めることになり、泊数が決まり次第のお支払いになりました。
水明荘のお兄さんの応対はとっても明るく爽やかで、これも四尾連湖水明荘の魅力を増しているんだろうなと思います✨
いざ、荷物運び。修行の始まりです。
はやく湖で遊びたい気持ちを抑えながら、荷物をテントサイトに運びます。
そうなんです、こちらのキャンプ場、駐車場からテントサイトまで約500メートル、荷物を運ばないといけません。
しかも、湖畔の細い小道を一輪車でひたすら。
かなり凸凹の道で、所々ぬかるんでいたり、急に道が狭くなっていたり。
下手すると湖に落っこちるので、慎重に進まないといけません。
テントサイトの全体像はこんな感じです。
地図の右側の方から荷物を運んでくる感じ。
夫はゆったりとしたEサイト狙いだったようですが、もう荷物を運ぶのがしんどすぎて少しでも近くにと。
我が家はB2サイトにしました。
炊事場のすぐ隣で便利。
目の前が湖の絶景。
ただ、トイレが近いのでやや匂うかも?!
とりあえずハンモックだけセットしてくつろぐ息子。
B2サイトから水明荘を眺める。
ちなみにこちらは地図右側のグリーンサイトからの眺めです。
林間からの眺めもとっても素敵❣️
木が額縁みたい✨
さて、景色を楽しむのもほどほどに、荷物2往復目😇
我が家はワゴン&一輪車、子供達にはクーラーボックスやリュックなどを運んでもらい、2往復で荷物を運び終えました。
距離は500メートルほどで、10分ほど。
この時点で体力残りゼロです😇
湖の周りを散策。もう一つのキャンプ場龍雲荘もあります。
さて、夕方17時ごろかな、無事にテント張りも終わったので、湖の周りをお散歩です。
手ぶらで歩けるってなんて幸せなんだろうと何度思ったことか。
四尾連湖には水明荘の他にもう一つ、龍雲荘があります。→公式ホームページ
こちらは、車をテントに横付けできるオートサイトキャンプ場。
ただ、湖から少し上ったところになるので、テントの目の前が湖!という絶景ではないんですよね。
なので、荷物運ぶ苦労はありますが、水明荘の方が人気なんだろうな・・・
龍雲荘の方がカフェがあったり、映えブランコあったり、SUP申し込めたり、色々とオシャレではあります。
地図に水明荘が載っていないあたり・・・
かなり敵対心燃やしてますね!
散歩の途中でこんなキノコを発見。
調べてみると、タマゴダケというそう。
確かに卵の形🥚
とっても怪しい見た目ではありますが、これがとっても美味しいそう。
もちろん食べる勇気はなく、さようならしてきましたが。
夕飯と夕飯の後のお楽しみタイム
さて、テントに戻って夕飯作りです。
まさかの鮎アゲイン。
子供達が鮎大好きなんです。
からの、山梨名物ほうとう。
我が家の冷凍庫にずっと眠っていたイノシシ肉を持参していたので、ほうとうに入れてみました。
そのあとはお楽しみの花火タイム。
本当はキャンプ初日に買っていたんですが、なんとスーパーのサッカー台に忘れて来てしまい・・・
この日、山中湖から四尾連湖に移動する途中で受け取ってきたのでした。
サービスカウンターには花火の忘れ物が何と10個以上ありました😂
レジ袋に入らないから、忘れちゃう人多いのかな。
気をつけます。
焚き火に癒され
満月に癒され
この日はかなり疲れていたのもあり、家族全員22時くらいには眠りについたかな。
炊事場やトイレなどの様子
炊事場は十分広く、ゆったりとしています。
ただ、排水口がかなり小さく5センチくらい?
そこに直径5センチくらいのゴミ受けが置かれているのですが、少しでも残飯などが流れると詰まります。
もちろん残飯は流さないのが常識なんですが、本当にすぐ詰まるので、それがややストレスでした。
洗い場とは別に、鏡付きの洗面台が一箇所だけありました。
トイレは噂には聞いていたんですが、汲み取り式のトイレです。
覚悟していたよりはマシだったかなというのが感想。
湖の反対の水明荘の裏には水洗トイレがあるので、そこまで戻っている方もいました。
荷物なしだと片道6・7分かな?
ただその水洗トイレも虫がちらほらいて。
第二駐車場まで行くともっと綺麗なトイレがあるようですよ。
さてさて、写真も多いので、四尾連湖二日目の様子はまた次の記事で。
最後はトイレののお話になってしまったので、綺麗な四尾連湖の写真で締めくくります。
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